株の初心者に向けたゲーム関連株ブログ~カーブル相場記~

6年で200万を1000万にした弱小トレーダーのうんちく(ゲーセク)

退場してしまう人にありがちな行動

こんにちは。カーブルです。

 

相場は9割が退場するとよく言われておりますが、退場してしまう人の行動と逆の行動をとれれば生き残れるということではないでしょうか?

ちなみにプロフィールの欄に書いたのですが、わたしも一度プチ退場をしております。そのことから振り返ってみたいと思います。

 

あっさりと退場


2002年か2003年だったと思うのですが、おそらくネット証券会社ができ始めて、メディアでデイトレードを煽り始めたくらいでしょうか、経済学部に通ってたこともあってかなんとなく株をやってみようと思い、最初はケーゾンとかいうデモトレードで練習してみました。仮想資金1000万円を増やすみたいなサイトで売買してみたのですが、最初から何を買えばいいのかわからず全然ダメでした。知識も何もないのですから当たり前です。そこでそのケーゾンのランキングを見て上位に入ってる人の売買を研究すると、山水電気の株価が10円と11円を行ったりしてる中ひたすら無限増殖のように資産を増やしていたのです。「えー!そんなのありか!?」となり、さっそくその手法を実践すると勝ち始めたのです。そこで「株喰えるかも!」ということで母親から40万円借りて勝負することになりました。

 

しかしながらリアルトレードでは山水電気のような低位株は板が厚く、40万円程度の資金では約定しないことがわかりました。そこで唯一勉強したテクニカルであるゴールデンクロスを使うことにし、ゴールデンクロスが発生していたミサワホーム株を買ったのでした。しかし2日後くらいには竹中ショックとか言われる暴落に巻き込まれ40万が28万に。。。その後はもちろん初心者なので損切りすることもなく持ち続け、半年後くらいに28万くらいで出金して12万負けでめでたく退場となりました。今の私からすると何と無謀無策なのかと思います。負けるべくして負けたと。

 

退場から学ぼう


それから10年後に余剰資金ができたこともあり株の世界に帰ってきたのですが、依然何もわからずにとりあえず勝ってる人のブログを読んだりしてました(スーパートレーダーのテスタ氏は人のブログを読むのはいい勉強だと言っています)。復帰1年目は大きく資産を減らし、このままでは退場だなぁと思うところまで追い込まれましたが、いろいろ自分なりに勉強して今日に至ります。退場1回と退場寸前1回の計2回の経験からどのような人が退場してしまうのかなんとなくわかるので、退場者にありがちな行動を羅列しみたいと思います。

 


  • 聖杯を求める・・・勝つ人は常に勝つと思っている。
  • 損切ができない・・・ありがちな行動というよりは絶対してしまうと思います。
  • ジャンピングキャッチ
  • 含み損が回復してきたら建値で決済
  • 他人の意見で売買すること(ex 掲示板やツイッターに煽られてしまう)
  • 負けたら人のせい、買ったら自分のおかげ
  • 時間軸を自分の都合でかえてゆく(ex 5分足で見てたのに含み損になると急に1時間足ではまだ大丈夫と言い出す)
  • かたき討ちトレード・・・前のトレードで負けたから焦って次のトレードにエントリーすること、取り返そうとするあまり枚数も増やしてしまいがち
  • エントリーの際に損切り利確ポイントを決めていない
  • 値ごろ感トレード(ex 自分の相場観によって売られすぎ買われすぎを判断してなんとなくエントリーする)
  • 余剰資金ではない
  • かっこつけで日経新聞を読み始める(笑)
  • パチンコやスロットで長期的に負けている・・・絶対退場すると思います。

 

ぱっと思いつくだけでもこれだけあるので、たまに自分への戒めとしてこのページを読みたいと思います。

 

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