ゲーセク決算まとめ「4728トーセ３Q」

こんにちは、カーブルです。先週7月4日に発表された4728トーセの決算についてみてみましょう。創業40年のゲーム下請け会社の老舗です。ゲーセクとしては時価総額66億円と低めです。しかしながら安定経営なので黒字ではありますが、一発を狙える会社ではないようです。

 

前年より売り上げ減ってるし、純利益も少ないな。。。

スマホゲームでは運営規模の縮小、パチンコパチスロでは規制強化の煽り、ゲームソフトでは期ズレ。売り上げの減少は主に４Qへの期ズレが原因のようだから大丈夫かな。

その他の事業が売り上げ伸ばしてるのに、利益は減って赤字になってるな。何してるんじゃろうか。

スマホ向けコンテンツ８つも開発してんのに全然やな。これが下請けっていうことなんだろうか。下請けでもレベニューシェアの案件もあるんだろうけど。。。ドラクエライバルズ相場が結局業績に繋がってないもんな。。。

2019年8月期の予想は結局当初の予定通りのようですね。これだとPERも30くらいだからゲーセクにしては割高な部類になるかもしれません。といってもトーセの強みは黒字安定で配当もありますから。華々しい急騰急落のあるゲーセクの中ひっそりと咲いているイチリンソウみたいな感じでしょうか。またドラクエライバルズのようなホームランを匂わす案件を受注してくれたら面白いんですけどね。

イチリンソウって山本彩(さや姉)かよ。