ゲーセク決算まとめ 9684スクエニ
こんにちは、カーブルです。今日は試しに9684スクウェアエニックスの決算を見てみたいと思います。スクエニは時価総額がデカすぎるので爆上げはほぼありません(4200億円)。しかしながら下請けについてのヒントなどが隠されているかもしれませんよ。
2019年3月期通期決算を物凄くざっくりみていきましょう。
売上は2700億円で増えてるけど、純利益が184億円で減ってるなぁ。従業員4700人もおるんや。
HDゲームってようするにパッケージソフトのことやな。936億円の売り上げに対して営業利益が60億円か。利益率6%か。2019年にファイナルファンタジー7のリメイクがでるから次の決算は増えそうだな。
ここの数値がゲーセクの肝であるスマホゲームのとこやな。838億円の売り上げに対して営業利益が100億円か。利益率11%、めちゃめちゃ採算が良いって感じではないな。
ココも大事なとこ、来期予想。ぱっと見た感じ横ばいやがな。こりゃ株価は売られるな。2020年は準備期間と書いてあるな。
中期経営計画。売上3000億円から4000億円、営業利益が400億円から500億円を目指すてよ。ようするに利益率が同じで上記の成長したとすると純利益もおよそ2倍となる。てことは株価の希釈化が起きないとするならば、今のPERが23なので2021年3月期にはPER11.5となる。てことは株価2倍になるってこととも考えられるけど、そんな甘ないで。ちなみに会社四季報の2021年の予想は売上2900億、営業利益300億になっとる。会社の中期経営計画を過大評価としとるんだわ。もしくは見てないか。
こういう感じで決算資料を見ています。スクエニは大きな老舗企業なので決算説明会資料がちゃんとしてます。なかには説明会資料が無かったり、あるにはあるんだが妙に安っぽかったりするものもあります。まぁ今後も色々見ていきましょう。