株の初心者に向けたゲーム関連株ブログ~カーブル相場記~

6年で200万を1000万にした弱小トレーダーのうんちく(ゲーセク)

初心者が気になる税金のこと

こんにちは、カーブルです。

相場に新規参入するときってみんな億り人になるつもりでやってきますよね。実際は9割が退場するのですが。。。「億ったら税金どうなるんだろう??」という疑問について株、為替、暗号資産(仮想通貨)について比べてみましょう。

 


 確定利益に対して20.315%(所得税が15.315%、住民税が5%)かかります。含み益にはかかりません。株を買うときに一般口座、特定口座(源泉徴収なし)、特定口座(源泉徴収あり)を選べるのですが、初心者は特定口座(源泉徴収あり)がいいと思います。証券会社が勝手に税金を計算して支払ってくれます。配当金にも20.315%の税金がかかります。

大体の人が損失になるので損失についても解説すると、損失を確定申告して3年間繰越控除をしておくと翌年利益が出たら損失の分控除されます。損失になったとしても恥ずかしがらずに申告しておきましょう。

 

国内FXと海外FXと仮想通貨


給与所得者の場合は20万円以上の利益から、非給与所得者の場合は38万円以上の利益から納税の義務が生じてきます。FXでも株と同様に確定利益に対して20.315%の税金がかかります。株と違って証券会社が代行して納税してくれないので自分で納税することになります。株と同じように損失を3年間繰り越せるので損失が出てしまった場合でも確定申告するようにしましょう。

ここまでは国内FXですが、海外FXとなると税制が変わってきます。海外FXには総合課税が適応され累進課税制度であります。

195万以下 15%(所得税5%+住民税10%)控除額0円

195万超~330万以下 20%(所得税10%+住民税10%)控除額97,500円

330万超~695万以下 30%(所得税20%+住民税10%)控除額427,500円

695万超~900万以下 33%(所得税23%+住民税10%)控除額636,000円

900万超~1,800万以下 43%(所得税33%+住民税10%)控除額1,536,000円

1,800万超~4,000万以下 50%(所得税40%+住民税10%)控除額2,796,000円

4,000万超 55%(所得税45%+住民税10%)控除額4,796,000円

となり、儲かれば儲かるほど上がってゆきます。仮想通貨も海外FXと同じ税制となります。総合課税では損失は繰り越せません。

国内FXは税金が20.315%固定だけれどもゼロカットなし(追証あり)海外FXは税金が高いけれどゼロカットあり(追証なし)。悩ましいですが、初心者は勝つのは難しいので借金になりにくい海外のほうがいいのかもしれないというのが私個人的な意見です。といっても借金になるのはマレなのですが・・・海外はレバレッジが大きいので感覚がマヒしてしまうかもしれないです。

 

NISAとつみたてNISA


NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)の略です。2014年から始まった個人投資家税制優遇制度です。毎年120万円の非課税の投資枠が設定され、株式と投資信託の配当と譲渡益が無税対象となります。非課税期間は最長5年です。

つみたてNISAは2018年から始まった長期投資用の非課税制度です。年間40万円まで購入でき20年非課税ですが、購入できる商品は決められた投資信託に限られています。

わたしは普通のNISAを使っているのですが、NISAで買った銘柄では含み損になりたくないので相当吟味してからNISA枠を利用しています。