株の初心者に向けたゲーム関連株ブログ~カーブル相場記~

6年で200万を1000万にした弱小トレーダーのうんちく(ゲーセク)

参加しないともったいない!IPO

 こんにちはカーブルです。聖杯ではないのですがある意味聖杯のような投資法をご紹介したいと思います。ライバルが増えると困るのですけど。。。

 

勝率90%


IPOって知ってますか?「Initial Public Offering」の略で新規公開株のことです。会社が上場するとき株がいくつかの証券会社に振り分けられ、証券会社ごとにお得意様(預かり額の多い人か、普段負けている人優先なのかな?)に売ったり、購入希望者を募り応募者多数ならば抽選でふるい分けたりしています。詳しいことはよくわからないのですが、公募価格(売り出し価格)が割安に設定されることが多く、上場初値(はつね)はだいたい公募価格を上回ります。

 

2018年は90社が新規上場を果たしました。そのうち81社が公募価格を上回りました。勝率90%です!そのなかの4382HEROZは公募価格の4500円が初値ではなんと49000円となりました。100株単位なので45万円が490万円になり、初値で決済していれば445万円の利益でした。これはこれまでの最高記録のようです。

 

誰もが欲しがるIPOですが、どのようにすれば買うことができるのでしょうか?普通の個人投資家は資金量が少ないのでお得意様とはみられていません。よって優先的にもらうことはほぼ無理でしょう。IPOを取り扱っている証券会社の抽選で引き当てるのが通常の流れになると思います。証券会社によって、持っているIPO案件数振り分けられる株数に違いがあり、抽選方法もさまざまなので少し調べなければなりません。

 

IPO獲得のために以下の証券会社は開いたほうがいいと思います。

  •  SBI証券・・・SBIに割り当てられる総数の50%が店頭配分(いわゆるお得意様優遇)で残りの35%が抽選、15%が累積ポイントでの配分となっています。35%の抽選は資金量の多い投資家が有利となるシステムですが、落選しても毎回1ポイントずつポイントが貯まります。貯まったポイントはオークションのようにIPOを落札することができるので、誰もがいつの日かはIPOを手に入れることができます。人気銘柄だと300ポイントくらい必要になるので、確実にIPOを得るためには4年ほどかかる計算となります。
  • 岡三オンライン証券・・・割り当てられる総数の100%が1口座1票の完全平等抽選です。しかも前金不要なので口座を開いておくだけで抽選が受けられます!絶対開いたほうがいいです!
  • 松井証券・・・割り当てられる総数の70%が1口座1票の完全平等抽選です。取扱数は多くはないですが前金不要なのでおススメです!
  • 野村證券・・・割り当てられる総数の10%が1口座1票の完全平等抽選です。10%は少ないですが、案件数が多いですし前金不要なのでおススメです!

 

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当たらないし資金移動が大変


私はこの他にもSMBC日興証券、マネックス証券などほぼすべての口座を開いています。前金不要の証券会社は楽なのですが、ほとんどの会社は前金が必要なので資金を効率的に回すのが非常にめんどくさい作業になります。

複数のIPOの抽選が同日もしくは続けてある場合、SMBC日興証券、マネックス証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券は複数銘柄分の資金が拘束されてしまいます。ずっと資金をそれぞれの口座におきっぱなしではSBI証券、楽天証券での資金力による重複抽選を十分に受けられないという機会損失が起きます。

効率の良い資金移動を考えて実行しても、はっきり言って当たりません。数か月エントリーした程度では当たらないでしょう。お金のかからない宝くじと割り切ってもくもくと抽選の申し込みをするしかありません。SBI証券は抽選の申し込みをしとけばパチスロの天井のようにいつか必ず当たります!めんどくさがらずにエントリーしましょう。

 

ちなみにカーブルは2018年から本気で取り組み始めたのですが、今現在当たりなしです。SBIで補欠が1回あり、ネットではSBIの補欠は熱めとのことでしたがダメでした。当選した後に申し込みをしないと落選になるので補欠というものが存在しています。

証券会社によっては落選と言わず補欠という名の事実上の落選もあるので表記に気を付けてください。