株の初心者に向けたゲーム関連株ブログ~カーブル相場記~

6年で200万を1000万にした弱小トレーダーのうんちく(ゲーセク)

ドラゴンクエストウォーク発表、そして関連銘柄を考えてみる

カーブルです。

 

10倍のガンホー


ブログ1発目は得意のゲームセクターの話題から。先日9684スクウェアエニックスが2019年内配信よていの新作アプリゲーム「DRAGON QUEST WALK」を発表いたしましたね。ご存じの通りドラクエは国民的ゲームであり、時に株式市場においても株価の大きな変動をもたらします。

 

私が相場を本格的に始めた2013年にはパズドラで有名な3765ガンホーの株価が10倍(前年の最安値から計算するとなんと100倍)になり、ゲームセクター通称ゲーセクがバブルになった年です。その頃老舗ゲーム会社であるスクエニはスマホゲームにまだ本格参入しておらず、業績も低迷しておりました。

 

DQMSL~星ドラ~DQライバルズ~ドラクエウォーク


2014年1月にドラクエシリーズの本格的なスマホ向け作品として「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」が配信され株価は一時的に2倍となりました。その時私は偶然スクエニ株を保有していたのですが、上昇の途中で売ってしまい恩恵を十分には受けられずとても悔しい思いをしたのを覚えています。同時に開発を受注していたのがサイゲームスという4751サイバーエージェントの子会社ということもあり、サイバーエージェントの株も一時的に上昇しました。

 

 それから一年半後の2015年10月。スクエニはスマホ向け作品「星のドラゴンクエスト」を配信します。この時はスクエニ本体に対する株価の影響は軽微だったと記憶しておりますが、開発の一部を担当していた9421エヌジェイホールディングスは一時的にではありますが大幅上昇しました。この時私はゲームそのものに夢中になってしまい、何もすることができませんでした。

なんしてねん!

 

そして2017年6月、スクエニはスマホ向けカードバトルゲーム「ドラゴンクエストライバルズ」の制作を発表します。ここで重要なのは全2作は配信時に株価があがりましたが、この時にはゲームセクターも成熟というかマーケット参加者の意識も変化してきており、制作発表時に4728トーセが開発を担当していることが公式にアナウンスされていたこともあって配信前から株価が大きく上昇しました。私はこの上昇に大きく乗れたこともあり株式市場において大きく勝つための何かをつかんだように思いました。

まぐれちゃうん?

 

そしていよいよ2019年6月「ドラゴンクエストウォーク」です。市場参加者はいち早く制作会社を予想しましたが結果は3668コロプラでした。制作発表時に開発会社が発表されるという少し変わった感じでした。発表前から数ある予想開発会社の中でコロプラが異常な上昇を見せていたこともあり発表とともに下落という形になっております。私は予想は立てたのですが特にどこかの銘柄に張るということはせずに傍観しておりました。

 

とりあえず制作発表記者会見により今のところドラクエウォーク相場は一段落した感じです。コロプラは時価総額が大きいので株価に与えるインパクトが少なかったように思えます。市場参加者としては残念ですが、ゲームとしては楽しみな作品ですので期待して待ちたいと思います。ちなみにゲーム内容はポケモンGOを意識しているとのことです。ながらスマホは危ないので是非注意して遊んでいただきたいです。

 

読んでくださった方でなぜ開発会社の株が注目されるのかと疑問に思った方もいらっしゃると思います。それに関しましては次回の記事で書きたいと思います。