ゲーム関連株決算情報 3912モバイルファクトリー 3810サイバーステップ
こんにちは、カーブルです。今日は7月19日に発表された3912モバイルファクトリーの2Q決算と7月16日の3810サイバーステップの本決算を見てみましょう。
モバイルファクトリー2Q決算
ゲーム関連株には珍しく安定して黒字で配当もある優良会社です。四季報の通期予想では 売上高3200 営業利益920 経常利益920 純利益640 1株益72.5ですのでコンセンサスを下回り失望売りとなっってしまったようです。
収益の柱は位置ゲームの「駅メモ」の1本です。5年目のゲームですが安定的に稼いでおります。ランキングで上位に出ることはあまりないのですが、オリジナルIPということもあってか利益率がいいのだと思われます。RPGものと違い唯一無二のアプリなのかもしれません。コンテンツサービスはノベルの配信などです。
ブロックチェーン技術活用の新事業にも取り組んでおり、ブロックチェーンとはなんぞやがわかりやすい資料が決算資料の中にあったので抜粋しておきました。
ホンマにブロックチェーンの国内市場規模が4年後に15倍になるんやったら大事やで!!
サイバーステップ本決算
四季報予測値では売上11000 営業利益10 経常利益-110 純利益-450だったので営業利益181はコンセンサスを上回りました。
トレバってただのオンラインクレーンゲームだと思ってたけど、オンラインで埼玉県の倉庫にある実在のクレーンゲームを動かしてんのやな。
売上高のわりに利益が少ないのは売上拡大を最優先していたようで、2020年5月期からは利益率を上げていくようです。
アニメ原作ゲームがなんのアニメなのか気になるとこやな。2019年にヒットしたと過去形で書いてあるからある程度絞れるかもな。ノベルゲームっていうとボルテージをアレするな。
四季報予想では売上高11500 営業利益200 経常利益200 純利益120となっておりコンセンサスを上回っており、株価も上昇中です。
営業利益率目標が10%とのことです。来期の四季報予想ではPER50となりますが、営業利益率10%が達成されたとするとPERは10くらいになり、ゲーム関連株にしては割安になってきます。M&Aによる新規事業、新規サービスが複数検討されている点も見逃せません。