ゲーム関連株決算 3932アカツキ1Q 3793ドリコム1Q 7844マーベラス1Q
こんにちは、カーブルです、、、暑いです、、、アカツキ、ドリコム、マーベラスの決算まとめ3連発です。まぁちょろっと見てみましょう。
3932アカツキ1Q(時価総額995億円)
当ブログでも何度も出てきておりますアカツキです。1Q見てみましょう。
「ロマサガリユニバース」の貢献によって前年同期比では急拡大しています。
何度も取り上げてきた欅坂46と日向坂46のリズムゲーム開発のアナウンスです。エニッシュが配信した欅のキセキは配信開始時で24万の事前登録があったようです。こちらは12日で20万です。夏から秋にでるということは9月か10月でしょうか。
自社IP創出にも取り組んでいるようです。「ジャズオン!」という男性声優によるいわゆる乙女ゲーでしょうか。他社IPで利益の源泉を確保しているからできることであって、何のヒットも無いのに自社IPを制作している会社は危ないと思っています。
「うんこミュージアム」が流行っているようですが、非ゲームのほうはまだまだ赤字のようです。売上高としてはおよそ10:1未満でしょうか。前年同期比では増収増益ですが、前の4Qと比べると減収減益になっています。マーケットはどう反応するのでしょうか。
3793ドリコム1Q(時価総額169億円)
BXDはバンナムとの共同出資の会社で、HTML5を活用したenzaというプラットフォームを使ったゲームを作っています。2019年3月期ではBXD単体では赤字となっていたのですが4月から黒字になったのでしょうか。アイマス、ドラゴンボールといったバンナムのIPを活用したゲームが多いです。
enzaは他のゲーム関連株にはない強みなので黒字が安定してくればおもしろいですね。アカツキの所でも書いたけのですが、収益が安定してからオリジナルという流れが主流のようです。
ゲーム市場が成熟してきて簡単にはヒットは出ないということですね。
IPが何か気になるところです。どのメーカーもタイトル数を絞って来ています。
単純に2Qを倍にして通期と仮定すると、純利益が四季報予測値の倍となり、予想PERは40くらいになります。40だとゲーム関連株ではとくに割安という感じでは無いように思えます。
セグメント比率ですが、10:1未満といった感じです。
7844マーベラス1Q(時価総額429億円)
減収ながら微妙に増益です。純利益は減ってます。
ゲーム1本足打法ではなく、普通のゲームソフト販売事業や、舞台などの興行、それに付随したCDなどの販売など、多角的な会社です。セグメント比率はオンライン:コンシューマ:音楽映像=3:3:2くらいでしょうか。
ログレスはかなり失速している感じがします。千銃士って4728トーセも開発に参加してたような。終了してるようです。
ログレスの共同開発の3911エイミング決算記事でも書いたように、マーベラスもエイミングも新ログレスに結構かかっていると思います。
通期は 四季報予測値と会社予測値に差異はないので、1Qは株価には無風であると思います。ゲーム関連株には珍しく安定した黒字会社なので配当利回りが4%もあります。新ログレスがどのタイミングで配信されるか、新規アプリがIPなのかチェックしてゆきたいです。